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スキップフロア&ビルトインガレージの家【福津市 N様邸 新築工事】完成


【福津市 N様邸 新築工事】完成しました。

「実面積以上の空間の広がり感と、子育てしやすい間取り」をテーマに、スキップフロアを計画しました。

水まわりは全て中2階に統一。中2階から1階のリビングや小上り和室まで一つのオープンな空間で間取りを構成し、家事・炊事をしながらでも常にお子様の様子を目の届く範囲で見守れるようになっています。

スキップフロアで上下の空間を有効利用

スキップフロア(LDK)

スキップフロアとは

スキップフロアとは、フロアの高さを半階分ずらしながら連続した層を組み合わせていく建築方法です。
フロアの高さに変化を持たせることで上下の空間が有効に利用でき、実面積以上の広がり感を得ることができます。

スキップフロア&ビルトインガレージの家-1F・M2F 鳥瞰パース図
1F・M2F 鳥瞰パース図
スキップフロア&ビルトインガレージの家-断面図
断面図

N様邸では、スキップフロアの間取りとするうえで、各階層ごとに生活の空間分けを検討しました。

1階はリビングや小上り和室がある「くつろぎ空間」、そこから半階上がるとキッチンや洗面脱衣室・浴室などがある「水まわり空間」、リビングを囲むようにさらに半階上がると寝室・書斎・子供部屋がある「プライベート空間」、最上階の小屋裏スペース(8.5帖)は「収納空間」としました。中2階下の空間は「ビルトインガレージ(駐車スペース)」になっています。

【1階~中2階】間仕切り壁のない開放的な大空間LDK

スキップフロア LDK

スキップフロアで構成されたLDKは28帖の大空間です。

フラットな間取りよりも高低差がある間取りの方が上下の空間が広がるため、実際の床面積よりも広く感じることができます。

 

中2階から見るリビング〜和室

部屋同士や廊下などの仕切りとして壁を使用していないので開放的な空間を演出でき、日常生活における動線も短縮することができます。

また、廊下をなくしたり、デッドスペースを少なくできる分、部屋や収納を多く取ることが出来るというメリットがあります。

【1階】~くつろぎ空間~

和室〜リビング

和室をリビングとつなげて活用頻度をあげる

小上りになった和室は、間仕切り壁や扉を設けずにリビングとつながっています。

和室がリビングと離れた別の場所にある場合、日常生活であまり使われない部屋になってしまいがちです。生活の中心であるリビングとつなげることで、洗濯物をたたんだり、ちょっと横になったり、幼児のお昼寝やおむつ替えの場所としてなど...様々な用途で有効に活用ができます。

和室(和紙畳)

アクセント壁や間接照明で見た目の印象をUP!

和室正面は、壁の一部を手前に出して間接照明を配置しました。さらにその壁には凹凸のあるエコカラットを施工することで、光があたった時にできる陰影をたのしめるようにしました。

畳は半畳サイズの和紙畳を使用しています。和紙畳の特徴は、イ草畳に比べてカビが発生しにくく、日焼けによる変色がありません。引っ掻いても傷つきにくいので、室内でペットを飼われている方にもオススメの畳です。

天井材は化粧板を目透かし(二つの部材の接合部にすき間をあけておくこと)にして、畳と同じ配列に揃えることで一体感をもたせています。

 

【畳:ダイケン(清流カクテルフィット)】
【アクセント壁:LIXIL(エコカラット プラス)】

外付け日よけ(スタイルシェード)

外付け日よけで夏の日差しをカット

夏の日差し対策は、窓の外側で行うのが効果的です。

カーテンやブラインドなどで日差しを遮っても、室内まで熱が入ってきて、そのままこもってしまいます。

外付け日よけなら居室の外で日差しをカットすることができるので、室内の温度上昇の抑制につながります。

 

【外付け日よけ:LIXIL スタイルシェード(デザインタイプ)】

吹き抜け・室内窓・シーリングファン

吹抜け+室内窓で光と風を取り入れる

当建物のテーマである「実面積以上の広がり感と子育てしやすい間取り」にスキップフロアを採用するうえで、パッシブデザインとすることも意識しました。断熱と遮熱を考えるとともに、すべての部屋に自然光が入るように吹き抜けを設け、南からの日差しを効率よく室内へ取り入れることや、室内窓で光や風を通す設計の工夫を検討しました。

【中2階】~水まわり空間~

水まわりを中2階に統一した効率の良い家事動線・生活動線

水まわりを全て中2階に統一することで家事動線を短くし、収納スペースは生活動線を意識した使い勝手の良い位置に配置しました。
効率の良い家事動線・生活動線とすることで作業効率が上がり、時短にもつながります。

人造大理石キッチン

キッチンから見渡せるオープンな空間

中2階から1階のリビングや小上り和室まで一つのオープンな空間で間取りを構成し、家事・炊事をしながらでも常にお子様の様子を目の届く範囲で見守れるようになっています。

トクラス Berry ハイバックカウンター シームレス接合

お掃除しやすい人造大理石キッチン

キッチンのワークトップは人造大理石。汚れ・キズ・衝撃・熱に強いのが特徴で、シンクとカウンターの接合部は隙間や段差のない人造大理石一体形状なので、汚れがたまらずお掃除もラクです♪

トクラスBerry ハイバックカウンター

継ぎ目、段差なしのハイバックカンター

カウンター奥のバックガードは高く立ち上がった形状(ハイバックカウンター)になっているため、水はねや汚れもサッとひと拭き。従来のキッチンのように継ぎ目や段差に汚れがたまるという心配がありません。


トクラスBerry ハイバックカウンター・ハンガーアイテム

便利なハンガーアイテムが付属

ハイバックカウンターには、下記のような用途で使える便利なハンガーアイテムが付属しています。

  • マルチスタンド:まな板立て・鍋ぶた置き・空のペットボトルの水切り等
  • ラック:調味料置き・レシピ立て・タブレット置き・洗剤置き等
  • ふきん掛け:ふきん掛け(2枚)・計量スプーン掛け・コップの水切り等

 

水栓金具は、鍋などの大きなサイズの調理器具も無理なく洗うことができるように、グースネックスタイルのものを採用しました。

 

【キッチン:トクラス(Berry)】
【水栓金具:LIXIL(ナビッシュ)

トクラスキッチン『Berry』(ハイバックカウンター)特長動画
(※この動画には音声がありません)

ダイニングキッチン

勾配天井のダイニング

ダイニングの天井は勾配天井にして、窓の高さは目線よりも高い位置に設置。
キッチン前の造作カウンターは、洗い物をしている手元が隠れる高さになっていてます。

洗面脱衣室

フロートタイプのキャビネットで上質空間を演出

キャビネットは床から浮いたようなデザインの「フロートタイプ」です。

間接照明付きのアクセントミラーとフロートキャビネットで上質で落ちついた空間を演出します。

収納スペースもしっかりと確保しました。

 

【洗面化粧台:トクラス(アフェット)】


人造大理石システムバス(トクラスSTORY)

耐久性に優れた人造大理石のバスタブ

バスタブは人造大理石なので耐久性に優れ、美しさが長続きします。
直線を基調としながら側面から内側につながるやわらかな曲線が特徴のデザインです。

保温浴槽と断熱の風呂フタで4時間後のお湯の温度低下を2.5℃以内に抑えます。

 

音響システム付きバスルーム

お気に入りの音楽が楽しめる浴室音響システム(サウンドシャワー)が標準装備。
お手持ちのデジタルプレーヤーや携帯オーディオなどの音源機器と接続し、付属のリモコンでお風呂の中から音量や低音の調節が簡単に操作できます。

 

臨場感あふれる音に包まれて、バスタイムの楽しさが広がります♪

【システムバス:トクラス(50周年記念バスタブ)】


トクラスバスルーム『STORY』の特長動画

『サウンドシャワー』の特長動画


タンクレストイレ

広めのトイレスペースでお掃除ラクラク♪

タンクレストイレはタンクが無い分、便器を背面の壁側に寄せられるので、奥行きも広がって空間がスッキリ見えます。横幅もお掃除がしやすいように、約120cmと広めのスペースにしています。(一般的なトイレの横幅:78cm程度)

【タンクレストイレ:TOTO(ネオレスト)】


家族が集まる空間に「スタディコーナー」

スタディコーナー

スタディコーナーとは

スタディコーナーとは、リビングやダイニングの一角に設ける学習用スペースのことです。それ以外にも、パソコンや読書をする場所としても活用できます。

家族が集まる空間にスタディコーナーがあれば、親からの目も十分に届き、子供の勉強を見守ることができます。

【2階】~プライベート空間~

主寝室

梁見せ天井の主寝室

主寝室は梁を見せて、天井の一部には無垢材を使用しました。

構造材(梁)を見せることでその分の天井高を上げ、梁はフローリングの色に合わせて塗装しました。

寝室の右奥には屋根裏スペースの書斎があります。


書斎(小屋裏)

小屋裏スペースを活用した書斎

寝室奥の屋根裏スペースを有効利用してつくった書斎。ほどよく狭いので集中して作業をするのに丁度よいスペースです。

本棚は壁に埋め込んで場所を取らないようにしています。


屋根裏部屋のある子供室

白色を基調とした明るい雰囲気の子供部屋。壁際には腰掛けカウンターを施工しています。

天井は格納式のはしごが組み込んであり、そのはしごを降ろせば、8.5帖の屋根裏部屋へと続きます♪

今は一部屋の子供室ですが、お子様の成長に合わせて将来は間仕切り壁で部屋を2つに分割できるようにしています。

【屋根裏部屋】~収納空間~

屋根裏の空間も無駄なく活用

最上階には、8.5帖の屋根裏スペースを設けました。

ハンガーパイプも設置しているので、衣替えをした洋服をしまっておくスペースとしても活用できる広い空間です。

シューズクローク経由で家に上がれる家族用の動線

シューズクローク

玄関・シューズクローク

シューズクロークには上り口を設け、通り抜け(ウォークスルー)できるようにすることで、家族用と来客用で靴を脱ぎ履きできる空間を分けています。

シューズクローク経由で家に上がれる家族用の動線を確保することで、靴が散らかっていても目隠しになります。

玄関ホールのニッチ、アクセント壁

飾り棚や外壁材でアクセント

玄関ホールにはニッチ(飾り棚)をつくり、壁の一部には外壁と同じ素材(サイディング)を施工し、アクセント壁としました。

敷地の形状を利用した『ビルトインガレージ』

ビルトインガレージ・外観

ビルトインガレージ(電動シャッター付)

もともと敷地の高低差が道路から1.4mあったため、その地形(高低差)を活かしてビルトインガレージを計画したN様邸。風雨から愛車を守れるビルトインガレージはガレージのシャッターを閉めればプライベート空間にもなり、雨の日の子どもの遊び場としても利用できます。

ビルトインガレージ〜玄関

雨の日でも濡れないように軒を長く

雨降りの時でもガレージから濡れずに家の中に入れるように、車庫から玄関までの通路部分は軒(屋根)を長く伸ばしています。


目隠し格子でプライバシー保護

玄関

玄関ポーチには道路から目隠しになるように、アルミ格子を設置。(写真右側)

プライバシーを守りながらも適度に光を取り込みます。

 

【アルミ格子:LIXIL コートラインⅡ】

瓦の先端の段差と袖広がりの山が特徴の陶器瓦

屋根瓦(三州瓦)

こちらの陶器瓦は三州瓦です。(石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ)

瓦の重さは、従来の平板瓦(三州の平均)に比べ約20%減量した地震や台風に強い軽量瓦です。瓦表面に透水性のないガラス質の釉薬でコーティングしているため、汚れが付きにくくなっています。

南欧で使われているスパニッシュ瓦をイメージした瓦で、瓦の先端の段差と袖広がりの山が特徴の自然で明るい屋根瓦です。

子供の空間認知力を育む住まい

子供を見守れる空間に変化をもたせた家

N様邸は北側に位置しているにもかかわらず、スキップフロアで構成されているので、南からの十分な採光と通風を得ることができています。

開放感あふれるスキップフロアの家は、子供の空間認知力を高める効果があるとも言われています。


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