床上げ工事
配管や配線に必要なスペースを床下に確保した後、床上げを行います。
新しい床が設定した高さになるように、基準となるレベルをレーザー墨出し器などの機材を使って水平位置を確認し作業を行います。
この作業は、床の高さを決める大切な工程です。
床1層目:パーティクルボード(20mm)
床上げの土台となるのは、『パーティクルボード』という厚みのあるパネルです。
診察ユニット(患者さんが座る診察用の台)は1台200kg以上あるため、床下にはしっかりと補強を入れます。
3層目の合板を施工中。
りゃんこ張り(同じ寸法のものを、一定にずらして張る方法)で施工しています。
1層目(パーティクルボード 20mm)→2層目(構造用合板 12mm)→3層目(耐水性合板 12mm)
この工程の後は2度目の墨出し作業です。